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2011年9月 4日 (日)

湊かなえ「夜行観覧車」(双葉社)

評価4

 中学受験に失敗した娘の癇癪に苦しむ遠藤家。一見、エリート家庭だったのに、母親が父親を殺害する事件が起きた、向かいの高橋家。両家をさげすむ近所の小島さと子。

 舞台は高級住宅地。事件をきっかけに、一人一人の目に映る家族への不満や、劣等感、競争意識が描かれる。事件の加害者の家族に押し寄せる不幸といったものも作品の大きな要素。最後に、高橋家の息子たち3人は、自らの将来を守るために、事件の真相を明かさない決断をする。

 湊かなえならではのどろどろした不快感は薄目で、「告白」みたいなものを期待するとちょっと期待はずれかも。登場人物一人一人の身勝手さや、いやらしさなどは十分に不快ではあるが。、

 ミステリーというよりは、現代の家族像を描く小説。

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