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2011年11月21日 (月)

貴志祐介「鍵のかかった部屋」(角川書店)

評価4

 「硝子のハンマー」「狐火の家」に続き、防犯コンサルタント榎本径と青砥純子弁護士が密室トリックを解き明かすシリーズ。 こういうのもおもしろいけど、「硝子のハンマー」みたいな長編じっくりも読みたいなあ。

 以下、多少ネタバレあり。

「佇む男」密室で葬儀会社の社長の遺体が見つかる。社長は座った状態でドアをふさいでいたが、死後、立っていた男が目撃されていたことが判明。犯人は明らかに社長の後継者なのだが…。葬儀会社関係者ならではの密室トリック。

「鍵のかかった部屋」引きこもりの高校生が練炭自殺したとみられる遺体が自室で見つかった。部屋は周到にテープで目張りされた上、鍵がかかっていた。義理の父親である理科教師には殺害の動機があった。理科の知識を駆使した密室トリック。しかし、こんな面倒な謎解きをしなくても、目張りをしたテープの指紋は警察が真っ先に調べるのでは?

「歪んだ箱」地震で大きく歪んだ建設中の欠陥住宅で、工務店の店主が殺害される。ドアは開かなくなり、内側からしか閉められない密室。犯人は施主で、野球部の監督を務める数学教師。野球部監督ならではのトリックとは?

「密室劇場」演劇上演中に下手の控室で、俳優がビール瓶で頭を殴られて死んでいるのが見つかった。控室からロビーに通じるドアは施錠されており、上手側に逃げるには舞台の上を通るしかない。犯人はどうやって上手側に移動したのか。速すぎるものは見えないが、遅すぎるものもまた見えない?

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