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2011年12月29日 (木)

東野圭吾「麒麟の翼」(講談社)

評価5

 日本橋署の加賀恭一郎シリーズ。一気に読んでしまった。

  以下、ネタバレあり。

 日本橋の麒麟像の前で男性が胸を刺されているのが見つかった。男性の財布などを持っていた男が警察の職務質問を逃れようとして車にはねられ死亡。男の犯行という線で警察は事件を収拾しようとするが、被害者はなぜ日本橋に通い詰めていたのか、なぜ刺された現場から麒麟像まで歩いたのか、などに加賀は疑問を持つ。加賀の粘り強い捜査で真相が明らかになっていく。

 事件の背景にあったのは、被害者の息子がからんだ3年前の水泳部の事故と、息子を思う被害者の情愛。

 物語には、被害者親子の関係の伏線として、加賀と父親との関係、また、財布を盗んだ男と、恋人のおなかにいる子どもとの関係も描かれ、深みを増している。良質なミステリーだと思う。

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