サイト内検索


  • ウェブ全体から検索
    ココログ全体から検索
    中南米と山とミステリー内検索
2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ

« 道尾秀介「鬼の跫音」(角川文庫) | トップページ | 道尾秀介「龍神の雨」(新潮文庫) »

2012年4月 1日 (日)

道尾秀介「カラスの親指」(講談社文庫)

評価3

 初めて読んだ道尾作品が「鬼の跫音」で暗い作品だったので、かなり意外な作風でした。

 私としてはシリアスなムードの作品が好きなので、本作のようなコメディータッチの作品はあまり好みではありません。それでもそこそこおもしろかった。

 ネタバレあり。

 借金が元で家族も何もかもなくした中年男、武沢とテツさんの2人。盗みをはたらいていたのを助けた少女まひろは、かつて武沢が、取り立て屋の片棒をかつがされていたときに、自殺に追い込んだ女性の娘だった。

 武沢とテツ、まひろとその姉、その恋人の共同生活が始まったが、かつて武沢の裏切りで逮捕された闇金業者の報復が始まった。

 5人は闇金業者との戦いに打って出る。暴力で勝てるわけはないから、頭を使って彼らの資金を詐取しようと計画。盗聴機入りの携帯を売りつけ、口座番号を聞き出し、盗聴バスターズを名乗って事務所に侵入、空気銃で脅して金を奪い、まひろの転落死という大芝居を打つが…。

 全てが終わった後、武沢は、あまりにもこれまでの展開が出来過ぎていることに気付く。全てが仕組まれていたのか?

« 道尾秀介「鬼の跫音」(角川文庫) | トップページ | 道尾秀介「龍神の雨」(新潮文庫) »

ミステリーが好き」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/576624/54325655

この記事へのトラックバック一覧です: 道尾秀介「カラスの親指」(講談社文庫):

« 道尾秀介「鬼の跫音」(角川文庫) | トップページ | 道尾秀介「龍神の雨」(新潮文庫) »