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2012年8月22日 (水)

貫井徳郎「新月譚」(文芸春秋)

評価3

 容姿にコンプレックスを持つ女性が、内面を評価してくれた男性に愛されようと、整形手術を繰り返し、小説家になって、男に認められようとする。その2人の愛の形を描く。

 この女性にどの程度共感できるかどうかだと思う。事件が起きるわけでもなく、ミステリーではありません。

 以下、ネタバレ注意。

 外見に自信が持てず、コンプレックスにさいなまれてきた和子は、入社した小さな会社の社長木之内と付き合うようになる。しかし木之内は他の女と頻繁に会い、不安になった和子はコンプレックスの源だった顔のほくろをとる整形手術を受け、さらに二重まぶたの手術を受ける。

 しかし、和子の唯一の親友だった季子に木之内を奪われ、季子は木之内と結婚。うちひしがれた和子は整形手術で顔を完全に変え、美貌の女に生まれ変わる。今度は外見でしか自分を見ない周囲に悩まされ、小説を書くようになるが、これが新人賞を獲得。作家としてデビューすることになる。

 木之内の再婚を機に、自らの醜い心をさらけ出すような作風でブレーク。数々の賞を得て有名になる。しかし、木之内に子供が生まれ、その子供の病気の治療のため、木之内が1億円を貸してくれと和子に頭を下げたとき、和子は全てが終わったことを感じ取った。 

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