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2012年10月12日 (金)

貫井徳郎「微笑む人」(実業の日本社)

評価3

 仁藤の周辺では子供のころから不審死があいつぐ。仁藤が殺した可能性はあるが、いずれも動機が常人では理解不能なもの。興味を持った小説家の「私」は仁藤の過去を取材していく。

 読み進めていくうちはおもしろいのだが、結局、何も判明・解決しないまま終わり、がっかり。

 以下、ネタバレあり。

 エリート銀行マンの仁藤俊実は妻と子供を殺したとして逮捕された。犯行を認めているが動機については「本の置き場所がなくなった」からだと説明。さらにダム湖から仁藤の銀行の先輩の白骨死体が見つかる。しかし、仁藤は関与を否認。動機はだれも分からなかった。

 仁藤の周りではたびたび不審死が起きていた。はやりの携帯ゲームを持っていた大学の友人もその1人。交通事故で死んだのだが、そのゲームを仁藤が後日持っているとの目撃情報があった。しかし、たかがゲームで人を殺すのか。

 中学生の時にとなりに住んでいた男性も同様の事故で死亡。その家では犬を飼っていたが、仁藤はその犬を恐れていた。男性が死ねば、引っ越すことになるとしっていた仁藤が殺したのか。

 「私」は仁藤の小学生時代の男性不審死にたどり着く。男性の義理の娘が仁藤の同級生だったのだ。「私」はこの同級生に接触するのだが… 

 結局、「人間なんてお互い分かり合っているようで、実際には全然わかってないんですよ」で終わってしまう。仁藤が関わったとみられる交通事故にしてもどうやって事故を装って殺害することができたのか、手口も明かされない。

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