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2013年8月 4日 (日)

湊かなえ「高校入試」(角川書店)

評価3

 県内随一の進学校である橘第一高校の入試前日、教室の黒板に「入試をぶっつぶす」と書かれた紙が見つかる。試験当日、ネットの掲示板に試験問題が中継されたほか、携帯電話の持ち込みは禁止されているにもかかわらず、女子受験生が持ち込み、英語の時間に鳴ってしまう。採点の時間になって、英語の答案用紙が一枚なくなっていることが判明。やがて、見つかるものの、そこに書き込まれていた受験番号は、すでに解答用紙がある受験生のものだった。

 いじめの被害者と加害者、三角関係にある教師と生徒、かつての入試で失敗をひきずる男とその弟、その入試を担当していた教師、慕っていた先輩教師を亡くした新任教師、一高出身の教師、一高をあきらめた教師、同窓会長、県議の妻…。多くの登場人物と、入試に対するそれぞれの思いが交錯する。

 物語は、ネットの掲示板の書き込みと、登場人物のモノローグの繰り返しで進む。登場人物が非常に多いので、最初のうちは巻頭の人物相関図を頻繁に参考にしながら読み進めた。
 犯人は真剣な思いで「入試をぶっつぶす」計画を進めるのだが、そこまでやる必要があったのか若干の疑問も残った。

 湊かなえらしい?後味の悪さがないのは残念と言うべきか…

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