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2015年8月10日 (月)

薬丸岳「誓約」(幻冬舎)

評価3

 罪を犯したものは幸せになれないのか。犯罪被害者と加害者を描く薬丸岳らしい作品。一気に読ませる。しかし、結末もやはり、薬丸岳らしいもので、個人的にはちょっと飽きが来ているというのが率直な感想。

 以下、ネタバレ注意。

 レストランバーの共同経営者としてバーテンをしている向井のところに坂本伸子という女性から手紙が届いた。「あの男たちは刑務所から出ています」とだけ書いてあった。
 坂本は30年前の女子高生ばらばら殺人事件の被害者の母親。犯人の門倉と飯山が出所しているのだ。
 「あのときの約束を果たせというのか」。向井は困惑する。
 向井はやくざから逃れるため、戸籍入手と整形手術の費用として坂本から500万円を借り、その代わりに、門倉と飯山が出所したら殺害するという約束をしたのだ。
 しかし、坂本は既になくなっているはずだ。誰が坂本の名をかたっているのか。
 子供に危害を与えることをほのめかされ、向井は門倉を見つけて接触する。殺害はできなかったが、翌日、門倉の殺害を知る。なぜか門倉殺害の凶器には自分の指紋がついていた。

 犯人は、飯山の殺害だけを要求。向井は飯山を追うが、既に逃走していた。飯山は犯人にGPSを付けられていた。飯山と遭遇した向井は飯山がつけていたGPSを入手して、時間をかせぎ、犯人を突き止めようとする。

 犯人は、向井が若い頃に犯した罪の被害者周辺の人物だった。 


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