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2016年1月14日 (木)

東野圭吾「ラプラスの魔女」(角川書店)

評価3

 東野圭吾の作家デビュー30周年記念作品として、かなりの期待をあおって発表されたが、私としてはかなり残念。

 科学の装いが施してあるとは言え、事実上超能力もの。どのようにして殺したかという点は一気に謎解きとは無縁のものになってしまう。
 むしろ動機が焦点になるのだが、その動機の発端となった事件がまた、遺伝的な人格障害が原因だったって…
 もうちょっと地に足の着いた作品を書いてほしい。

 以下、ネタバレ注意。

 温泉地2カ所で硫化水素による死亡事故が発生。 故意に起こせるような事故ではないが、被害者に接点がみつかり、両方の場所で同じ青年と少女が目撃されていた。殺人だとすればどうやったのか。
 やはり被害者と接点のある映画監督の娘がかつて硫化水素で自殺したとされ、家族も巻き込まれていたことが判明。息子(監督の娘の弟)を奇跡的に回復させた医師と少女、そして青年がつながる。
 映画監督の娘の「自殺」は実は殺人事件だった。青年はその事件の犯人に復讐をしていたのだ。

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