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2017年12月23日 (土)

東野圭吾「素敵な日本人」

評価3

 9編から成る短編集。
 短編ということもあり、軽い作品ばかりだが、最初の「正月の決意」以外はそこそこ楽しめた。

「正月の決意」
 初詣に行った老夫婦が、町長が裸で倒れているのを発見。あまりにもあり得ない設定で、次の作品に進むのがためらわれるほど、つまらなかった。

「十年目のバレンタインデー」
 10年前に別れたかつての恋人から食事に誘われた作家。恋人は作家の罪を暴く。

「今夜は一人で雛祭り」
 娘が名家に嫁入りすることになり、やっていけるかと懸念する父親。今は亡き、妻も、姑との関係で苦労したと考えたからだったが、娘から、ひな人形にまつわる秘密を示唆される。

「君の瞳に乾杯」
 合コンで知り合った女性とアニメの話で意気投合。しかし、相手が化粧を落としたところで、ある人物だと気づく。この男は実は…

「レンタルベビー」
 SF。子どものない夫婦がロボットの赤ちゃんを使って疑似子育てを体験する。最後のオチはどう評価したらよいか…

「壊れた時計」
 依頼を受けた盗みに入った先で、住人が帰ってきてしまった。誤って死なせてしまったが、その腕時計が壊れているのに気づく。不自然なアリバイ工作と疑われるのを避けるため、時計店で修理するが、それがあだに…

「サファイアの奇跡」
 小学生の女の子が神社で野良猫イナリと仲良くなるが、イナリは交通事故に遭い、動物病院に運ばれ、死んだと聞かされる。年月がたち、女の子は動物病院で働くようになる。そこに運び込まれたサファイア色のペルシャ猫を見て、イナリと気づく。イナリに何が起きていたのか。

「クリスマスミステリー」
 年上の女性脚本家の力を借りて人気を得た俳優。女性殺害を企てるが失敗。しかし、女性は死亡しているのが見つかった。俳優は刑事に追い詰められる。

「水晶の数珠」
 名家の跡取りでありながら、俳優になることを目指し渡米した男性。男性を勘当した父の余命が短いと姉から連絡を受け、帰国するが、父は電話をかけてきて息子を追い払うようなことを言う。男性は会わずに米国に戻る。やがて父が死に、代々伝わる水晶の数珠を相続する。1度しか使えない数珠の不思議な力を父は何に使ったのか。

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