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2017年12月10日 (日)

有栖川有栖「ロシア紅茶の謎」 (講談社文庫)

評価3

 大学助教授、火村英生とミステリー作家、有栖川有栖のコンビを主人公とするシリーズ第1作の連作短編集。そこそこおもしろい。

「動物園の暗号」
 動物園で起きた殺人事件。被害者が残した暗号の謎がテーマ。被害者がそもそも暗号をつくった意図などがよく分からなかった。面白くなかった。

「屋根裏の散歩者」
 アパートの大家が殺害された。一方、付近では女性を狙った殺人事件が連続。アパートの住民の一人が犯人で、それに気づいた大家が口止めのため殺されたらしい。大家は屋根裏から住民たちの部屋をのぞいて、様子を書き記していたが、どの記述かだれの様子か分からない。火村が仕掛けた罠とは。

「赤い稲妻」
 マンションから女性が転落する。目撃者によると、ベランダにはもう一人の人物がいたが、部屋には鍵がかけられていた。いたとすると、どこから出たのか。女性は弁護士の不倫相手だったが、弁護士の妻も、間もなく、踏切で車に乗ったまま電車にはねられ亡くなった。

「ルーンの導き」
 中国系米国人の編集者が殺害され、占いに使われるルーン文字が書かれた石を4つ握っていた。その意味は。石が4つだったこと、被害者が編集者であることがヒント。

「ロシア紅茶の謎」
 作詞家の男性がパーティーで青酸カリをもられ殺害された。現場からは青酸カリを入れた容器も見つからない。だれもに動機があるが、毒を入れたタイミングや手段がまったく分からない。火村が見破った、犯行手口とは。

「八角形の罠」
 劇団のメンバーがホールの練習室で毒を注射器で注入され殺害された。しかし、凶器の注射器はだれも身につけておらず、意外なところから見つかった。一方、さらに別の劇団員がたばこに仕込まれた毒で殺害される。
 ホールの見取り図が掲載され、読者は作者から謎解きの挑戦を受ける。

 
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